「糖質は摂っちゃいけない」
「毎朝スムージーを飲まなきゃいけない」
なんて、強いルールに縛られているストイック系健康オタクさん。
健康的な食事が出来なかったときに強い罪悪感を感じたり、ヘルシー食を食べることで自尊心を保っているという人は
『オルトレキシア』
という摂食障害の傾向があるかもしれません。
これは、
『健康食に不健康に執着している状態』という意味。
いわゆる拒食症や過食症と表裏一体で、一見すると意識の高い人にみえるけど、実は心の中は禁止と強制にあふれている状態です。
健康やダイエット職業界では、実はこういう人が一定数いて、
1つの健康論や商品に異常に固執していたりするんですけどとにかく見てて心配になる。。。
決して全てを否定するわけではないですが、
糖質制限・ロカボ・マクロビ・ヴィーガン・ベジタリアン・・・
この辺にハマっている人たちに多いのは確か^^;
健康やダイエットのことしか考えなくなって、
食べ物を味わって食べることが無くなったり、
家族や友人と一緒に食事することが出来なくなったり。
でも、本人は
不健康=悪、健康=善
と思ってるから気がつかない。
そして最終的には栄養が偏り、結局体調を崩してしまう。
これって立派な摂食障害です。
「あれ?もしかしたら私のことかも?」と思った人。
適度な毒(例えば細菌)は免疫力を高めたり、細胞を活性化する作用もあるから、毒が全て悪ではありません。
要はバランスが大事ということ。
栄養素や添加物ばかりを気にするのではなく、
「舌」に意識を向けて、食べ物本来の味や香りを楽しむことが心の健康への第一歩です。
健康な生活に囚われた不健康で孤独な自分から抜け出して、
食べることを楽しめる余裕を手にしてこそ本当の健康と言えるのではないでしょうか。
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